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福岡・小郡のやさしい調剤薬局

今、ひそかにやさしい薬局で人気なのが、アンジェリカ・ソノリテさんの布マスク
使い捨てのサージカルマスクと違い、繰り返して使うものだから、お洗濯も毎日必要になります。
直接口を覆い、今では一日何時間もつけていることもあるマスクなので、
お洗濯に使う石鹸も体にやさしいものを選びたいですね。

そこで、やさしい薬局では肌にやさしい布マスクを洗うのに最適な洗濯石鹸をご紹介しております。


それがパルセイユ ナチュラルランドリーソープです。

 

この洗濯洗剤は、100%自然由来のスキンケアアイテムを製造・販売する芦屋町のパルセイユさんにて、
ナチュラルコスメマスター資格を取得した福岡のタレント・ハルさんがおすすめしてくださいました。
安心・安全なアイテムを広く知ってほしいと活動されているハルさんに、
やさしい洗濯洗剤のお話を伺いました。

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洗濯洗剤には蛍光増白剤・水軟化剤・合成香料といった成分が使われているものが多くあります。
それらの成分はほとんどが石油由来の合成成分です。
石油由来の合成成分にはタンパク質を溶かしてしまう性質があります。
洗剤によって毛や絹(どちらもタンパク質)が洗えないものがあるのはそのためです。

 

では質問です。洗濯したものを着用する我々人間の肌は何で作られているでしょうか?

 

そうです。肌もタンパク質なんです。

 

洗濯物には洗剤成分が残っているので、例えばかいた汗が媒介になり残留成分が肌に触れる可能性はゼロではありませんし、肌が敏感な人であれば、洗ったはずの服から不快な刺激を感じることがあるかもしれません。

 

そもそも蛍光増白剤は発がん性物質です。

 

紙おむつ・ティッシュ・トイレットペーパー・生理用品などは薬機法で、ガーゼ・包帯・マスクなどは薬局法で、包装材料・紙コップ・紙皿・台所ふきんなどは食品衛生法で、そしてノート・便箋・封筒などはJIS規格で、蛍光増白剤の使用が禁止されています。

 

先に挙げたものは蛍光増白剤が体内に入ることを防ぐために使用が禁止されています。紙おむつやガーゼ・包帯などはわかりますが、ノートや便箋などへの使用も禁止されているのはおもしろいところです。昔、プリントを配る前に指を舐める先生がいましたよね。紙から体内に入る可能性が否定できないからこそ、紙ですら蛍光増白剤の使用が禁止されているわけです。

 

各法律で使用用途が禁止されているにもかかわらず洗濯洗剤への使用が禁止されていない理由はわかりませんが、そういった成分が含まれていることを知らずに使っているという現状は怖いですよね。

 

マスクを洗いながら使っている人はいませんか?新品であれば蛍光増白剤が使われている心配はありません。しかしそれを洗う洗剤に蛍光増白剤が使われていたとしたら、以降の使用時は刺激物を肌に触れさせていることになります。

 

ふきんを使って肉まんを蒸(ふか)すことはありませんか?ふきんが新品であれば大丈夫です。しかしそれを洗濯した後に使っていたとしたらどうでしょうか。そのふきんで洗ったお皿を拭いていたとしたらどうでしょうか。

 

決して怖がらせたいわけではありません。

 

一番怖いのは、蛍光増白剤という染料が無意識のうちに体内に入り込んでしまう可能性に、使う人が気付いていないということです。

 

洗濯洗剤にこだわるなら、まず『まっしろ=きれい』という感覚を捨て去るところから始めなければなりません。洗剤が持つ汚れを落とす力と白くする力は別物だからです。

 

汚れが落ちたから白くなったのではなく、染料によって白く染められているだけなのです。

 

確かにシャツの洗い上がりが真っ白だと気持ちがいいですよね。

 

でも、人に見られることない肌着や下着、特に肌がデリケートな赤ちゃんが見にまとうものを白く洗い上げる必要性があるでしょうか。

 

一番大切なのは害がないもので優しく洗い上げるということではないでしょうか。

 

ご自身の、そして大切な人の健康を守るという意識で、洗濯洗剤を選んでみませんか?

以下、パルセイユ公式サイトの商品紹介の引用です。

ヤシ油由来の石けん成分に植物由来のベタイン成分をプラスした洗浄成分が、衣類にやさしく汚れをしっかり落とします。ふんわり仕上がりますので柔軟剤は不要です。石けんの使用量も少量でよく、すすぎも簡単なので節水になり経済的。蛍光増白剤・水軟化剤・合成香料などを使用していないためオーガニックコットンなど生成りの衣類やタオル洗いにも安心です。うるおい成分として赤紫蘇の植物エキスを配合。天然のオレンジ&ユーカリの爽やかな香り。

 

 

タレント ハルさん
harulog.jp

今日感テレビ日曜版・今日感モーニングに出演中!

ハルさんプロデュースの“ジェニトーレハミガキジェル”はこちら↓でご紹介しています。

https://www.sejimapharmacy.co.jp/archives/299

九州北部も梅雨入りしました。昨日までの暑さがうそのように、今日は空気がじっとりとしています。

梅雨の時期は中医学では“脾・胃”の働きが盛んになるといわれています。ここでは食べ物を消化吸収し、栄養や水分を全身に運ぶ働きをしています。また血管から血液が漏れないようにしたり、栄養や水分を上に持ち上げて内臓下垂を防ぐ働きもしています。

“脾”が不調になると、消化不良、下痢、腹部膨満、手足のだるさやむくみ、不正出血などの症状がでてきます。また“脾”は口、唇、肌とも関係が深いため、口の乾燥や味覚障害、湿疹が出やすくなります。

“脾”の働きを助けるには、米や小麦などの穀類、芋類、“気”を補う食べ物を摂りましょう。冷たいもの、なまものは“脾”が疲れてしまうので、控えめにしましょう。
“脾”の働きを助ける → 穀類、芋類、豆類、野菜、いわし、すずき、鯛、牛肉、卵
“気”を補う → 穀類、芋類、大豆、野菜、椎茸、舞茸、さくらんぼ、パイナップル、桃、魚類、肉類

また湿度の高い季節なので、“湿”を取り除く食べ物を摂りましょう。甘いもの・脂っこいもの・味の濃いものは体に“湿”を溜めやすいので、控えめにするといいでしょう。

“湿”を排出する → はと麦、春雨、小豆、黒豆、緑豆、空豆、豆腐、アスパラガス、セロリ、セリ、きゅうり、冬瓜、とうもろこし、ナス、さくらんぼ、スイカ、あさり、昆布、海苔、わかめ、緑茶
“気”の巡りを良くする → 生姜、ねぎ、しそ、香菜、みょうが、三つ葉

緊急事態宣言が解除され、少し日常に近づいた気がしてホッとしています。しかしマスク姿やそこかしこにある消毒液、スーパーの品薄の棚などを見ると、まだまだ気を緩めてはいけないなと感じます。
ただでさえこんな状況、しかも雨の多い季節。気持ちが落ち込みがちですが、その中で何か楽しいこと(ミニトマトのプランターに突然キノコを発見するとか)をみつけて過ごしていきたいものです。

薬膳アドバイザー 勢島 智子

方丈記を読みました。

 

「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」

 

 

 

薄い!

 

 

 

しかもその中の本文(現代訳)はこれだけです!残りは訳者のエッセイと原文。

 

 

でも、鴨長明さん。

 

よくぞこの手記を残してくれた。

だって800年以上前ですよ。

 

その当時のことを、ただ「〇〇年 △△があった。」という記録だけではなく、ある一人の日本人が当時の状況を自分の気持ちを含めて書き残してくれているのですから。

 

地震、竜巻、洪水などの天災。そしてそれが招いた火事や飢饉により大勢が亡くなった。その時の心情まで書いてある。

 

災害や、いつか必ず訪れる死に対して、権力があろうがなかろうが、お金があろうがなかろうが、鴨長明の「自分らしく」生きようという気持ちが感じられました。

 

しかも、なんか「決意!」という感じではなく、少し緩い感じ(笑)

 

そんな時、先日テレビの「情熱大陸」で所ジョージさんの特集がありました。

ほとんどが以前の再放送のような感じでしたが、なんか所さんと鴨長明が重なりました。

 

所さんのように自分らしく生きる。

 

そりゃ、テレビの中の所さんしか知りませんからわかりませんけど。

 

でも、テレビの中の所さんはとても眩しく、私も「もっと自分らしく生きてみようかな」なんて思ったわけです。

 

いろんな葛藤があっても「自分らしく」生きる。

 

 

 

「方丈記」を読んで。

 

何百年経とうが人間の本質は変わらないのではないか。

 

だからこそ自分たちは歴史から学ばないといけないのではないか。

 

 

私の大好きな福岡伸一さんの本「動的平衡」。

 

人間の細胞だって、「ゆく川の流れは絶えずして~」と同じく、同じように見えて日々変わっており、動的に平衡が保たれている。

 

ガラパゴス化なんていうけれど、ガラパゴス諸島の人々や生物だって環境とともに変化をしているそうです。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響で環境は一変しました。

 

これからは、この環境変化に順応しつつ、いかに「自分らしさ」を保てるか。

 

私たち薬局も、「らしさ」を残しつつ、いかに順応し、変化していくか。

それがこれからの課題になりそうです。

 

 

久しぶりに愛楽器を吹いてみました。

 

アルトサックス ビッフェ・クランポン「プレスティージュ」。

 

 

以前のような音は出なかったけど、20年以上、人生を共に歩んできたこの楽器が、ちょっと自分らしさを思い出させてくれそうな、そんな気がしました。

 

勢島 英

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