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福岡・小郡のやさしい調剤薬局

朝晩が寒くなりましたね。

皆様、体調はいかがでしょうか。

私はこのお菓子が、「夏」から「秋」に変わった時に「ああ、もう秋か」と感じましたが、

それからまだまだ暑い日が続き、やっとやっと寒くなってきたなと今、物思いにふけっています。

 

 

新型コロナウイルス感染症が発見されてから、もう2年が経とうとしています。

マスクには慣れましたか? 生活は? 仕事は?

日本ではだいぶ感染者は減っていますが、まだまだ油断できませんね。

 

 

さて、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、いろいろなことが変わりました。

 

 

今回は、私にとっての「変わるもの」「変わらないもの」を書こうと思います。

 

 

少し前の話ですが「レゴフレンズ」というアニメが民放で再び始まり、娘と見ました。

見てビックリ。登場人物は同じなのですが以前の絵ではなくキャラクターの顔、声も違う。

以前のレゴフレンズが好きだったので、娘もちょっとがっくり。

でも、しばらく見続ければ慣れるでしょうか。

 

 

我々もドラえもんの声が変わった時はショックだったけど、今はすっかり慣れましたよね?

(水田わさびさんに代わってもう15年以上経っている!)

えっ?慣れてない?

 

 

「バットマン」もクリストファー・ノーラン三部作のクリスチャン・ベールのバットマンがサイコー!

と思っていましたが、ベン・アフレックのマッチョなバットマンを見ると、これはこれでイイネ!と思う。

 

今度新しいバットマンがまた映画でありますが、それはそれで受け入れられる気がします。

 

 

その一方、未だに受け入れられないものもあります。

 

 

「トリック」という大好きだったドラマシリーズがあります。

阿部寛さん、仲間由紀恵さんが主演で、監督は堤幸彦さん。

最高に面白く、スペシャルドラマ化、映画化もされました。

そのエンディングテーマは鬼束ちひろさんが歌っていました。

トリックの世界観と歌声がマッチし、最高の組み合わせ。

鬼束ちひろさんを世に知らしめた「月光」。

そして、ドラマ2シーズン目では「流星群」、

3シーズン目では「私とワルツを」。

どれも素晴らしい音楽。

 

と、思っていたら、ドラマの新作スペシャルでは歌手が変わったのです。

新作スペシャル1、2、3、すべて違う歌手。

その方々もちろん素晴らしい歌で良かったのですが、

やっぱりトリックは鬼束ちひろさんでいて欲しかった!いろんな事情があったのでしょうが。

これはDVDを見返した時も、未だに受け入れられません。

(でも完結編の映画では、また鬼束ちひろさんに戻ったので感動!)

 

 

大ヒット漫画「鬼滅の刃」のアニメの続編が始まっていますが、

「無限列車編」の歌は今までと同じく「LiSA」さん。

そして、その続編の「遊郭編」はLiSAさんではなく、「Aimer」さんだとか。

さて、それを受け入れられるか。

うちのスタッフは「Aimer」さんもとてもいいですよ!と言って喜んでいましたが。

 

 

 

思えば、007シリーズは何作か毎に主役のジェームズ・ボンドも変わり、

次は誰だろうという楽しみ方もあります。

ミッション・インポッシブルは、今もなおトム・クルーズががんばってくれていて、7作目を作製中だとか。

 

 

私としては、「変わらないもの」のほうが好きなタイプです。

 

ちょっと時間があれば、観たことのない映画を観るより、過去の映画をもう一度観るタイプ。

 

もちろん興味がそそられれば新しいものも観ますが。

 

本も好きな作家さんの本ばかり読んだり、音楽も好きなミュージシャンの音楽ばかりを聴いています。

 

でもここ数年は、できるだけ新しいものにチャレンジするようにもしています。

 

 

 

 

ダラダラと何を言いたかったのかといいますと、まずは人間の慣れ、順応性はすごいなということ。

 

この新型コロナウイルス感染症の時代、緊急事態宣言にでさえ、よくも悪くも「慣れ」が出てきていました。

 

ただ、その「慣れ」「順応性」がないと、生物は絶滅してしまう、ということもいえます。

 

いかに新しい環境に順応していくか、それで生物の進化が問われます。

 

昔のままがいい!といくら言ったって、自然環境、社会環境は変わっていくものなのです。

 

AI(人工知能)なんて嫌い!

 

ターミネーターが生まれる!なんてわめいても、技術の開発は止まらないのです。

 

 

 

中国では、デザイナー・ベイビーが誕生しました。

何かと言うと、親の望む体質にするように、受精卵の遺伝子操作をして生まれた子どもです。

さすがにこの研究者は逮捕されたようですが、

もう実際にそういう子どもが生まれる“技術は存在する”ということです。

だから、それを批判するばかりではなく、それに必死についていくのではなく、

思考を先に、先に、いかないといけない。

 

 

一方、世界でもっとも収入が多いといわれるAmazonのCEOジェフ・ベゾス氏はこう言っています。

 

 

「10年先は何が変わっているか、という質問はよく聞かれるが、10年先に何が変わってないか、はあまり聞かれない。何が変わるもので、何が変わらないのか。10年経って何が変わらないものなのかが重要だ」

 

 

薬局も医療も「変わるもの」「変わらないもの」を常に考えていなければいけません。

 

そして「変わるべきもの」「変わらずにいるべきもの」も。

 

私もそれを考えます。いつもの蕎麦屋さんでいつもの変わらない好きな蕎麦を食べながら。

 

勢島 英

 

 

つい先日、予約していた新発売のCDが届きました。

 

カーペンターズの兄、リチャード・カーペンターのピアノ・ソロアルバム「PIANO SONGBOOK」

 

カレンの素晴らしい歌声は過去の中でしか聴けませんが、

リチャードがカーペンターズの楽曲にピアノで新しい命を宿します。

とても温かく包み込まれるようなやさしい音色でした。

 

 

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