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福岡・小郡のやさしい調剤薬局

 

img_0102-2福岡県小郡市にあります、調剤薬局ウエルの薬剤師・勢島 英と申します。

西鉄電車の急行も停まる小郡駅から徒歩8分のところに、調剤薬局ウエルはあります。

小郡市民の方々は、薬局で初対面の患者さん同士で仲良くなったり、道がわからなくて困っている人がいれば一緒に行ってあげたり、人柄が温かい方が多い印象です。

また、独居のご高齢の方も多く、地域で助け合いながら暮らしていらっしゃいます。

私たち“やさしい薬局”と致しましても、そんな小郡市民の皆様に負けないよう、患者さんが安心できるような温かい薬局を目指しています。小郡の冬は寒さがきびしいですが、病院や薬局で、ホッとできるのも重要ですね。

先日、福岡市中央区今泉にある『薬膳天地・礼心』にて会食を行いました。
会食は18時から始まりましたが、強い西日を受けて身体は汗ばむほど。
旬の夏野菜の色鮮やかな前菜から始まり、これから出てくるお料理に期待が高まります。

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写真手前は「砂肝の山椒和え」。山椒のピリリとした清涼感が広がります。
山椒は、「辛」滞っているものを発散し、気血を巡らせる。「温」少し身体を温める。

見た目にも、食味にも暑さは忘れてしまいました。

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「青梗菜と冬瓜のスープ」もまた、翡翠色の綺麗なスープです。
冬瓜と生姜の相性は抜群。
冬瓜と生姜は「行気利湿」生姜は「補陽」と夏にぴったりの食材です。

他にもたくさんのからだにやさしいお食事の数々をいただきました。
食後はこころも身体も温まり、ほんわりとした心地良さを実感しました。

『夏』は、一年の中で最も食欲が無く胃腸の機能が停滞する時期です。薬膳では、清熱・解毒するもの、水分代謝をよくするもの、栄養をとりながらも胃腸に負担のない、柔らかい、味がさっぱりしたものが良いのだとか。

夏は、ついついエアコンの風や冷たい飲み物で身体を冷やしてしまっていますね・・・

健康の基本はやはり食事!

この時期こそ身体を温める食材を使って、元気に夏を乗り越えたいものです。

調剤薬局ウエル一同

健康茶①  ↑↑おすすめです(*^_^*)

※行気利湿とは気を巡らせて湿を取り除くこと
※補陽とは体が冷えている状態を回復させること

 

 

こころの処方箋

ここには日常で“やさしさ”を感じたことについて、薬局スタッフが交代で書いていきます。大きなものからちょっとした気遣いなど、様々な“やさしさ”があると思いますが、これを読んで下さる皆様と少しでもやさしい気持ちを共感できたら嬉しいです。

 

以前、「こころの処方箋」という本に出会いました。

心理学者である河合隼雄さん(1928-2007)の本です。処方箋といっても薬の話ではありません。日々誰もが感じるようなこころの葛藤に対して、解決策を言うのではなく、“こういう考え方もあるんだよ”とアドバイスを与えてくれる、そんな本です。その中で私が特に好きなのは、「善は微に入り細にわたって行わねばならない」です。自分では良いことをしているつもりでも、周りの人には迷惑をかけているかもしれない。本当に良いことをしようと思うなら、しっかり考えて行動するようにね、というような内容です。患者さんをはじめ、どなたと接する時にでもこのことを考えよう思っています。この本を読むと、いつも気が少し軽くなるような、やさしい気持ちになります。

薬剤師 勢島 英

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