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福岡・小郡のやさしい調剤薬局

私が好きな本&映画に「冷静と情熱のあいだ」というものがある。

1999年に辻仁成さんが男性目線からの「Blu」、

江國香織さんが女性目線からの「Rosso」を書いた小説。

男女2人の関係をそれぞれの目線から書いた画期的な作品で、2001年には映画化された。

 

 

私は「Blu」と「Rosso」が交互に入っている「愛蔵版」を持っている。

 

 

映画がまた、良い。

竹野内豊さんの演技も素晴らしかったし、

なにより、フィレンツェの映像、そして音楽が素晴らしかった。

あまりにも素敵な音楽だったため、親友の結婚式で友人がピアノ、私がサックスで、

この「冷静と情熱のあいだ」の曲を演奏した。

たぶん、参列していた多くの方は何の曲かわからなかったと思うのだけれど。

 

 

 

昨年だったか、ピアノの楽譜を見つけたので今練習中。

ほんとは弦楽四重奏、またはオーケストラの曲なんですけどね。

この映画を観たことのない方にもこの曲の良さを伝えられるか。それもピアノで。

それが今年の私の目標の一つである。

この「冷静と情熱のあいだ」の音楽について、誰とも共感したことがないので、ぜひいつかどなたかとじっくり話したい。

 

 

本を読めば、また映画をみれば、“冷静”と“情熱”のあいだという難しい感情を描き、

これが見事な題名だということがわかる。

 

 

 

 

 

さて、私の好きな研究者、福岡伸一さんの本に「生物と無生物のあいだ」というベストセラーがある。

ウイルスは、生物なのか、無生物なのか。

“生物”の定義はなんなのか。

 

 

ウイルスは、宿主がいないと生きていけない。

新型コロナウイルスも、みんな「コロナ、コロナ」としか言わないが、

「コロナウイルス」自体は今までもずーっと昔から存在しており、

その新しい変異株なので「新型コロナウイルス」と呼ぶ。

だから私はあえて「新コロ」と言っているが、周りにはなぜか全然浸透しない。

 

 

まだまだ感染力は強く、辛い思いをされている方も多いが、

最初の頃と比べれば、少し“弱く”(というと語弊があるが)なっているとは思う。

 

 

もちろんヒトが感染対策をしてきた、というのもあるだろうが、

ウイルス自体も宿主がいなくなったら困るのだ。

 

 

だからウイルス的には“弱く、広く”寄生したい。

 

 

でも、いったい何がそうさせるのだろう?

 

 

ウイルスの遺伝子?

 

 

多くのウイルスが私たちの体の中にもいて、ウイルスがいないと私たちヒトも生きていけないそうだ。

 

 

とはいえ、新型コロナウイルスや毎年形を変えるインフルエンザウイルスはやはり脅威である。

 

 

2023年のノーベル生理学・医学賞を受賞したカリコ博士の発明である「mRNAワクチン」のおかげで、

多くの人が救われた。

 

ワクチンが嫌いな方もいらっしゃるとは思うが、とにかくすごい発明であることには間違いない。

 

 

科学に“遺伝”はあるのか?

 

 

山中伸弥博士も、「新型コロナのワクチンは、わずか一年足らずで開発されました。

でも、それまでの長い歴史があったことを忘れてはいけません。それが科学なのです。」

とおっしゃっている。

 

 

そういう意味では、科学の“遺伝”であり、“環境”であり、

「遺伝と環境のあいだ」で新しい発見が生まれてくるのではないかと思う。

 

 

カリコ博士はこう言っている。

 

 

「実験をしても、思い通りにいかないことが多い。

科学の世界では失敗したときに対処する力を身に付けるのが重要だ」

 

 

これからの子どもたちに、ぜひ聞かせたい言葉だ。もちろん自分たちにも。

 

 

昨年、息子が修学旅行で奈良&京都へ行った。

 

 

出発前日、私は帰りが遅く、また当日の朝も早かったため、息子にメモを残した。

 

 

「先生やタクシーの運転手さん、バスの運転手さん、旅館の人、お店の人、大仏、鹿など、

いろんな方にお礼を必ず言いましょう♪ 楽しんでね!」

 

 

すると、実は私の母も、手紙をくれていたことが判明。

 

 

「初冬の京都奈良! 福岡とは違った空気を感じることでしょう。

旅先の方々(ホテル・タクシー)へのあいさつ、ありがとうの感謝の気持ちを忘れず、

仲間と一緒に仲良く楽しくいい思い出をつくってください。元気で!」

 

 

あまりにも似たことを書いていたため、妻が笑っていた。「遺伝やね~」と。

 

 

これも“遺伝”なのか、それとも育ってきた“環境”なのか。

 

 

まあ私の方が、「大仏、鹿への感謝」を入れている分、母より優れているとは思うのだが

(字は明らかに母の方が綺麗であったが)、

これも「遺伝と環境のあいだ」の面白さだと改めて思った次第である。

 

 

 

勢島 英

 

 

 

 

 

 

 

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