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福岡・小郡のやさしい調剤薬局

今年は例年より早い梅雨入りで驚きました。肌寒い日があるかと思えば、真夏のような汗ばむ陽気の日もあります。梅雨明けしたあとの暑い夏に体調を崩さないよう、今のうちに外気浴して体を慣らしておくといいと思います。

 

梅雨の時期は“脾・胃(主に食物の消化吸収、水の運搬に関わる)”の働きが活発になってきます。“脾”が疲れてくると、消化不良や食欲不振、胃もたれ、下痢、便秘などの胃腸トラブルや、口のまわりの吹き出物や口内炎、皮膚湿疹の悪化などの口や肌へのトラブルが起きやすくなります。“脾”の働きを助けるものや、体内の余分な水分を出す食べものをとりましょう。

 

“脾”を助けるもの → 穀類、芋類、豆類、肉、魚、オレンジ、リンゴ、野菜、卵

 

水分排泄を促すもの → 玄米、春雨、豆類、カカオ、落花生、アスパラガス、きゅうり、グリーンピース、クレソン、香菜、チシャ、冬瓜、とうもろこし、なす、スイカ、スモモ、ブドウ、マンゴー、メロン、あさり、鯛、昆布、スズキ、海苔、わかめ、ウーロン茶、ココア、紅茶、コーヒー、プーアール茶、緑茶、豆腐

 

発汗して水分を排泄するもの → 生姜、ネギ、しそ、香菜、ミョウガ、三つ葉

 

雨の日が続くし、緊急事態宣言は出ているし、と気分が落ち込みがちになってしまいますが、インドア派の息子はやったーと家で遊ぶのを楽しみにしています。今だからできること(しなきゃいけないことはさておき)、たとえば読書、映画鑑賞、料理・・・なんかを楽しんでみてもいいですね。

 

薬膳アドバイザー 勢島 智子

東日本大震災から10年が経ちました。

 

当時、私は大学病院に勤めていました。薬剤部から出たところに患者さんの待合室があるのですが、そこでのテレビ放送にくぎ付けになりました。

 

信じられない光景を見、待合室の患者さんも誰一人言葉が出ず、シーンとしたまま、かつ張り詰めた緊張感でテレビに見入っていました。

 

ハッと我に返り、薬剤部長に報告に行きました。「先生、大変なことになっています!」

 

 

 

ヒトの記憶とは不思議なもので、いい思い出も覚えていますが、嫌な思い出、つらい思い出、衝撃的な思い出も鮮明に覚えています。

 

小さいころデパートのおもちゃ屋さんで、父親と思って手をつないだら知らないおじさんだったこと、北海道に旅行に行って祖父と湖で白鳥ボートに乗った時、お気に入りの帽子が風で飛ばされて湖に沈んでしまったこと、テストの点数で赤点をとってしまったこと、中学で白い靴下を履く決まりだったのに、寝ぼけて黒い靴下を履いて行ってしまったこと、それをとても厳しい教育主任の先生に怒られるとビクビクしていたら「お前バカか」と笑われるだけで済んだこと・・・などなど(笑)

 

9.11のアメリカの同時多発テロの時は、私は大学生の時で、友人たちとよく行く焼肉屋で肉を焼いていました。スマホを持っている友達が、「アメリカ、大変なことになってるよ」といい、でもスマホを持っていない他の面々はわからないので「へぇ~」とそのまま肉を食べ、そして家に帰ってテレビをつけたときの衝撃。

 

 

他にも家族の死、友人の死、患者さんの死。

 

 

たくさんのつらい思い、嫌な思い出、失敗、恥がたくさんあります。

 

 

きっと誰でもそうだと思います。

 

 

それを忘れてしまえばどんなに楽だろう、って思うときもありますが、その記憶が消えてしまったらどんな人間になっているだろう、とも思います。

 

 

 

 

 

 

齢を重ねるにつれ思うのが、「自分はなぜ存在するのか」ということではないでしょうか。

 

読む本も変わってきて、歴史の本を多く読むようになりました。

 

近年では「ホモ・サピエンス全史」は話題になりましたね。

 

宇宙にも以前より興味が大きくなってきました。

 

小説では、「オリジン」という大好きな小説を読みなおしました。

 

ダン・ブラウンという「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」などのラングドン教授シリーズの本です。映画では、主演はトム・ハンクス。

 

 

もう、本を読んでいてもトム・ハンクスのイメージしか出てきません。ピッタリ。

 

少しネタバレになりますが、その「オリジン」は「origin(起源)」で、その題の通り、「ヒトはどこからきて、どこへ行くのか」がテーマです。

 

そのことで重大な発表をしようとした友人が殺害され、ラングドン教授がその友人が残した人工知能のウィンストンとともにその謎に挑みます。

 

 

ラストはゾクッとします。とても興味深い本です。

 

人類は120歳くらいまで生きられるような時代がきそうです。世界中で今ベストセラーになっている本。

 

「LIFE SPAN 老いなき世界」

そうなると、人生設計がまた大変ですね。

 

でも星はいつか無くなるそうなので、人類もいつかは宇宙のどこかに移住しないといけません。それまで人類が存続していれば。

 

いつか宇宙を自由に飛び回れるのでしょうか。でもスターウォーズのように宇宙でも戦争では嫌ですね。もっともスターウォーズは「遠い昔 はるかかなたの銀河系で(A long time ago in a galaxy far, far away....)」の話ですが(笑)

 

今の宇宙科学者でも宇宙の謎は生きているうちに解明できないでしょう。でもスペインのサグラダファミリア完成にはあと100年かかるといわれていたのに最近では2026年に完成とかもいわれているようです。新型コロナの影響で遅れているみたいですが、人類の技術の進歩は驚異的です。日本のはやぶさ2が小惑星「リュウグウ」へ、アメリカのオシリス・レックスが小惑星「ベンヌ」へ、そして火星探査車「パーシビアランス」が火星に到着しました。

 

とてもワクワクしています。私も生きているうちに、生命誕生の謎、宇宙の謎を少しでも多く知りたいと思います。

 

東日本大震災のような大災害や新型コロナウイルス感染症、テロや他国での暴動など、いろいろ死生観を考えてしまいます。自分の生きる意味はなんだろう、と。

 

ただその一方で、家族や友人、患者さんの笑顔が見れればそれだけでもいいかな、とも思ったりします。そして、それに加え、宇宙や生物のことを学んだり、本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、音楽を奏でたり、美味しいものを食べたり、やりたいことがたくさんあるのは幸せなことだろうとも思うのです。

 

勢島 英

 

日中は気温が上がり、空の明るい日が多くなってきました。しかし日が落ちるとまだ寒く感じます。気温差に気をつけて過ごしましょう。

春は“肝”の働きが盛んになります。“肝”は中医学では、全身の“気(生命を動かすエネルギー)”“血(血液や栄養分)”をのびやかにまわす、血液の貯蔵と全身の血液量の調節、血液の解毒、という働きをしています。

春は新学期や職場の異動など、環境の変化の多い時期です。“肝”はストレスに弱く、炎症を起こすと春の陽気もともなって、“気”が上へ上へと高ぶってしまいます。イライラして怒りっぽくなる、のぼせやめまい、頭痛や目の充血など、体の上部に症状が出やすくなります。のびやかにまわせるよう、“気”の流れをととのえることも必要です。またゆっくりのんびりリラックスした気分を心がけることも大切です。

“肝”の炎症を抑える → 菊花、クレソン、シシトウ、セリ、セロリ、トマト、ピーマン、穴子、シジミ

 “気”をおろす → シナモン、カモミール、なつめ、しそ、ペパーミント

 心を落ち着ける → 玄米、小麦、アーモンド、チンゲンサイ、ユリ根、あさり、イワシ、カキ、シジミ、ウーロン茶、紅茶、緑茶、コーヒー、ジャスミン

 

 

冬は寒さに耐えるために体に溜め込んでいますが、春は木々が芽吹くようにそれらを外に排出しようとします。鼻炎や花粉症のくしゃみや鼻水、目の充血やかゆみ、また皮膚の湿疹・かゆみなどの症状にあらわれます。これらの原因であるドロドロとした血液は“肝”で解毒されます。“肝”の働きを助けるものをとりましょう。また酸味には、水分を中にとどめておく働き、そして“肝”を助ける働きもあります。春野菜に特有の苦味は、“気”や“血”の高ぶりを抑えてくれます。

 

 “肝”を助ける → 椎茸、いちご、うなぎ、ししゃも、スズキ、レバー

 血流を良くする → 黒砂糖、カカオ、サンザシ、菜の花、ニラ、パセリ、ふき、三つ葉、れんこん、クランベリー、グレープフルーツ、サフラン、酢

 酸味のあるもの → りんご、さくらんぼ、かぼす、梅、レモン、杏、みかん、サバ、ブリ、酢

 

暖かくなり外出しやすくなってきましたが、新型コロナウイルスも花粉症もまだまだ油断できません。とはいえ、2021年の春はたった一度!やりたいこと、やれることをみつけていきたいですね。

 

薬膳アドバイザー 勢島 智子

この度、ウエルケア訪問看護ステーションのホームページをリニューアルいたしました。

やさしい薬局の各ページ案内の一番右に、「訪問看護」のページが!!

ぜひ、のぞいてみてくださいませ。

これからも、「やさしい薬局」の薬剤師や栄養士とともに、

皆様に安心していただける医療・介護をご提供してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

日本語というのは面白いもので、ひらがな、カタカナ、漢字を使い、さらに英語を交えたり、
和製英語を作ったり、「エモい」とか若者言葉を作ったり、方言があったり、
「いとをかし」など古文があったり。

 

先日、ある患者様から
「テレビのコロナのニュース、いろいろカタカナで言われてもわからんのよね~」
と言われました。

 

確かに新型コロナウイルス感染症のニュースでは、
最近は当たり前のように「クラスターが発生しました」といったりしています。

 

でもクラスターというのは本来「集団」であって、感染症に限定されるものではありませんね。
それが、最近はほとんど新型コロナウイルス感染症の集団、つまり「集団感染」として使われています。

 

「ソーシャルディスタンス」の場合は「社会的距離」という意味で、
これは英語でも日本語でもわかりづらい。

 

日本のニュースでは当たり前のように専門用語ならぬ、
新型コロナウイルス感染症用語が使われておりますので、
もっと分かりやすく!と文句を言いたい方もいらっしゃるでしょうけど、
まずはとりあえず、この用語に慣れておくしかないと思います。

 

ソーシャルディスタンス

社会的距離。感染防止のため、
ヒトとの距離を2メートル(最低1メートル)空けましょうということ。
社会的距離というと、社会との分断のイメージがあるため、
最近ではフィジカルディスタンス(物理的距離)といわれているようです。

 

WHO

世界保健機関。
1948年に
すべての人々の健康を増進し保護するため互いに他の国々と協力する目的で設立。
WHOの健康の定義「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」

 

PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査

鼻や口から採った拭い液や唾液から、ウイルスの遺伝子を増幅させて検査するもの。
血液検査の項目の一つである「CRP(C反応性タンパク)」と間違う方もいらっしゃるので要注意。

 

パンデミック

感染症が世界中に大流行すること。
過去のパンデミックは天然痘、ペスト、新型インフルエンザ、結核など。

 

ロックダウン

感染症等の危機、リスクが広がらないように、都市を封鎖したり、
強制的な外出の禁止や店を閉鎖したりする措置のこと。

 

アマビエ

疾病から人々を守る妖怪、だそうです。厚生労働省の啓発アイコンに使われています。
「病気が流行したら私の姿を写して人々に見せよ」と言ったそうです。

アマエビと間違えそう。

厚生労働省HPより

 

 

オーバーシュート
「超過する」こと。感染症では爆発的に感染者が増えることを意味する。
日本では「
2-3日で累積患者数が倍増する程度の速度が継続する状態」を指す。
国際的に同義語で「アウトブレイク」がある。「感染爆発」。

サッカー漫画「キャプテン翼」世代の我々は、
まず翼君のオーバーヘッドシュートを思い浮かべてしまいます(笑)。

 

エクモ(ECMO)
「体外式膜式人工肺」。従来の人工呼吸器では対応できない重症呼吸不全患者の治療に使用。

 

テレワーク
テレ(遠距離)、ワーク(働く)を合わせた言葉。
在宅勤務など、離れた場所で仕事をすること。テレビのテレでも、照れワークでもありません。

 

 

いかがでしょうか。私は「アマビエ」という妖怪や、フィジカルディスタンスは知りませんでした。
ちなみに、「ウイルス」もカタカナ語で、英語では「virus」。
だから新型コロナウイルス感染症を正式名称である
「COVID-19」の「CO」はcorona(コロナ)、「VI」はvirus(ウイルス)、
「D」はdisease(疾患)、「19」は2019年の19です。

 

 

余談ですが、海外の映画の邦題も面白いですよね。
たまに原題とまったく違う場合もあります。
私が大好きな俳優である故ロビン・ウイリアムズさんの主演映画で「いまを生きる」という題のものがあります。

この原題はなんと「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」です!

これをこのまま邦題で最新映画「死せる詩人の会」でーす!お楽しみに!
と紹介して、日本人が映画館に足を運ぶでしょうか(笑)
今でこそインターネット等で情報を見ることはできますけど、それでも題名はやはり重要。

このDead Poets Societyではなく、映画中に出てくる重要なラテン語「Carpe Diem」から
邦題は「いまを生きる」にしたようです。
しかも、Carpe Diemは厳密には「いまを生きろ」「いまを掴め」という感じらしいのですが、
それを「いまを生きる」とした。

どなたが決めたのか知りませんが、このセンスは素晴らしいと思います。

 

映画やミュージカルで人気の「Les Mizerables(レ・ミゼラブル)」。
このフランス語の日本語訳は「哀れな人々」「悲惨な人々」という意味らしいのですが、
日本語訳の本の出版では題が「ああ、無情」。これも素晴らしいと感嘆してしまいます。

「ショーシャンクの空に」も
映画の原題は「
The Shawshank Redemption(ショーシャンクの贖い(あがない))」ですが、
これも「空に」にすることで、あの両手を広げて空を見上げ、
全身で雨と自由を感じるあの名シーンが題名を見ただけで思い浮かびます。

 

他には、英語の原題をそのままカタカナで表している映画も多いですね。

 

「Iron Man」⇒「アイアンマン」とか。これを日本語にすると「鉄男」ですからね。

 

他にも、「バットマン」⇒コウモリ男、
「ワンダーウーマン」⇒不思議な女性、
「スパイダーマン」⇒蜘蛛男、
「スーパーマン」⇒超人、
「キャプテンアメリカ」⇒米国主将、
「ワイルドスピード」⇒野性的な速度、
「ダイ・ハード」⇒しぶとい人、
「バイオハザード」⇒生物災害、など。
これらはやっぱり、カタカナがいいですね。

 

何はともあれ、わかりやすく、イメージしやすくこんなに多彩な日本語の表現があるのだから、
ニュースや政治、お役所の文章ももう少し誰でもわかるものにしてもらえないかな、と思ってしまいます。

 

カモもソーシャルディスタンス(当局スタッフが大濠公園で撮影)

 

 

勢島 英

やさしい薬局グループは下記の通り年末年始のお休みをいただいております。

セジマ調剤薬局薬院  12月30日〜1月3日
セジマ調剤薬局天神  12月30日~1月3日 ※12月29日は18時半まで営業
やさしい薬局長尾店  12月30日~1月3日 ※12月29日13時まで営業
調剤薬局ウエル    12月30日~1月4日

お休み中の体調変化やご心配事などございましたら、
かかりつけ薬局の緊急連絡先までお電話ください。

福大の大学院に通っていた時から、15年以上行っている蕎麦屋さんがあります。

 

お店の名前は「そば処 いとう」

 

家族でされているお店で、福岡大学の近く、福大通りの通り沿いにあります。
“ソウルフード”という言葉を耳にして、
ああ、私のソウルフードは「いとう」の蕎麦だなぁなんて思っていましたが、
ソウルフードってそもそも違う意味のようですね。アメリカ南部の伝統料理を指すのだとか。
日本では和製英語のようにいろんな意味で使われているようです。

そうか、では私にとっての「いとう」の蕎麦は何といえばいいのだろう。
無性に食べたくなるもの、安心できるもの、ここに行けば幸せな気持ちになれるもの。
ただの「大好物」とは違うんだよなぁ。
味ももとより、「いとう」のお店の雰囲気や人柄、そういうのを全部含めて好きなんです。

 

「ソウルフード」「大好物」以外になにかいい表現はないものか。

 

美味しいものを食べると、「幸せホルモン」といわれるオキシトシンというホルモンが出ます。
美味しいものに限らず、幸せを感じるときに出るホルモン。
好きな音楽を聴いたり、美しい景色を見たり、グチを言って共感してもらうだけでも
このホルモンは出るようですよ。
そしてこのホルモンが出ると、自律神経を整えたり、ストレスが減ったり、
免疫力がアップしたり、いい効果があります。

 

そうそう、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるだけでもオキシトシンは出ますし、
「ありがとう」と言われた方も出ます。

 

新型コロナウイルス感染症が見つかって1年。
つらいこと、つらいニュースも多いですが、
今こそ「ありがとう」が大事なのではないでしょうか。

 

今年の紅白歌合戦の内容を見ると、絆とか、家族とか、愛とか、
そういうメッセージ性の強い曲が多く選ばれているような気がします。

 

その中でも松田聖子さんの「瑠璃色の地球」はとても好きです。
このコロナ過で、歌詞がとても心に沁みます。

 

「いとう」の蕎麦や好きな音楽は私のオキシトシン分泌作用があるものの一つ。

 

早めの年越し蕎麦をいただきに、また近々行きますね。

 

そして皆さまにおかれましても、少しでも幸せを感じられる年越しであることを願っています。

 

 

勢島英

 

 

私がよく注文するミニ天とじ丼セット。

今年も、残すところあとひと月となりました。あっという間の一年だった気がします。師走の名のとおり、何か気忙しい毎日を過ごしています。

冬は“腎”の働きが盛んになります。“腎”はよく知られている水分代謝以外にも、生命エネルギーを蓄えているところといわれ、人の成長や生殖、免疫や老化に深く関わっています。これからぐっと気温が下がり寒くなってくると、循環が悪くなったり体が縮こまりやすくなったりして、痛みや筋肉のけいれんなどを起こしやすくなります。また空気が乾燥しているので、風邪や皮膚の乾燥・かゆみにも注意が必要です。

“腎”を助ける → 黒米、カシューナッツ、栗、黒ゴマ、カリフラワー、キャベツ、ごぼう、どんこ、ブロッコリー、マッシュルーム、プルーン、ブルーベリー、いとより、うなぎ、エビ、さより、ししゃも、すずき、鯛、かつお、鶏レバー、豚肉

体を温める → 黒砂糖、シナモン、しそ、生姜、ニラ、ネギ、らっきょう、エビ、マグロ

 

また、“腎”は“脾(消化器官)”と一緒に“気(生命エネルギー)”“血(血液)”の生成にも関わっています。

“気”を補う → 穀類、イモ類、大豆、カカオ、かぼちゃ、椎茸、まいたけ、穴子、イワシ、うなぎ、エビ、かつお、鮭、鯖、タコ、タラ、ブリ、マグロ、肉類

“血”を補う → 黒豆、ナッツ類、ひじき、きくらげ、しめじ、人参、ほうれんそう、レタス、プルーン、あさり、イカ、イワシ、うなぎ、牡蠣、かつお、鮭、鯖、しじみ、すずき、タコ、タラ、ひじき、ブリ、マグロ、肉類、卵

“気”を巡らせて血流を良くする → 玉ねぎ、みかん、ゆず、マグロ、鮭、ジャスミン

もし、風邪をひいてしまったときには?

咳がでるときは肺を潤すもの → 蜂蜜、ナッツ類、梨、春菊、山芋、れんこん、大根、みかん

熱がでるときは体の熱を下げる(体を冷やしすぎると良くないので、体を温める食材を一緒にとる) → きゅうり、セロリ、トマト、白菜、レタス、れんこん、豆腐、わかめ、あさり

 ※ただし熱があっても寒気があるときは、体を温める食材をとる

まだ猛威を振るっているウイルスですが、手洗い・うがいなどの予防プラス食事をしっかりとって、体の調子を整えておきましょう。

薬膳アドバイザー 勢島智子

2020年7月6日、作曲家のエンニオ・モリコーネさんが91歳で亡くなりました。

 

エンニオ・モリコーネと言えば、映画「ニューシネマ・パラダイス」の音楽はあまりにも有名。

 

「ニューシネマ・パラダイス」は不朽の名作としていわれていますが、私は初めて観たとき、まだ幼かったからか、実は映画にはあまり感動しませんでした。

 

しかし、この映画の音楽を聴いたとき、「なんて素敵な音楽なんだ」と衝撃を受けたのを覚えています。

 

高校の吹奏楽部時代には、「モリコーネのメロディ」という楽譜を演奏しました。

 

これは、映画「ミッション」で、ガブリエルという宣教師がジャングル奥深くの先住民に対してオーボエを吹き、その音楽で先住民が心を開いてくれるというシーンに使われる音楽で、本当の曲名を「ガブリエルズ・オーボエ」といいます。

 

このガブリエルズ・オーボエという曲はとても素敵な音楽で、いろんな楽器でカバーされています。

 

そこから映画音楽、なかでもエンニオ・モリコーネの曲にハマっていきました。

 

なかでも「海の上のピアニスト」の中で主役のピアニストが弾く「愛を奏でて」という曲が一番好きで、実は昨年のピアノの発表会で私は演奏しました。

恥ずかしいくらいヘタクソでしたが(笑)

 

でも、ここのメロディと和音を弾くたびに毎回ゾクゾクっと心が揺さぶられ感動するのです。

 

 

さらにニューシネマ・パラダイス「愛のテーマ」もバイオリニストのおじ様と一緒に演奏させていただきました。

それも私のピアノがひどく、申し訳なかったです。

 

ドドレレミファファソソララシ…とエンドレスに続く12音。

 

その組み合わせだけでこの世の中に無限の音楽ができています。

最近はAI(人工知能)が作曲したりもしているようで、エンニオ・モリコーネ風に作ろうと思えば作れるでしょう。

 

でも人間、誰であっても唯一無二。

 

もっとたくさん聴きたかったな、エンニオ・モリコーネ。

 

最近、著名人が何人も亡くなって、ショックを受けている方も多いと思います。私もそうです。

しかし、この新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、このような著名人が残してくれた音楽や絵画などの芸術、すばらしい映画、ドラマなどを観て、人間ならではの「感動する心」を忘れないようにしたいと思います。

勢島 英

朝晩の気温が下がり、ずいぶん過ごしやすい季節になりました。
日中はまだ暑い日もあるので、気温の差に注意が必要です。

 

秋になると涼しくなり、空気が乾燥してきます。
涼しさで毛穴が閉じてしまい発汗が十分に行われなくなり、
口や鼻などが代わりに働くようになります。
そのため、口や鼻、のどが炎症を起こし、風邪をひきやすくなります。
また皮膚や髪も乾燥し、便秘傾向にもなります。
中医学で秋は、“肺”と“大腸”の働きが盛んになるといわれています。
“肺”は呼吸だけでなく“気(生命エネルギー)”や体液の流れを調節する役割も担っています。

秋の味覚の柿や梨には、肺を潤す働きがあります。
ただし体を冷やしてしまうので、摂りすぎには気をつけましょう。

体を潤すもの → 山芋、ナッツ類、白キクラゲ、百合根、れんこん、エリンギ、オクラ、かぶ、ほうれん草、イカ、牡蠣、ブリ、豚肉、卵、チーズ、ヨーグルト、柿、梨、みかん、りんご

腸を助けるもの → 蜂蜜、ナッツ類、胡麻、きのこ類、オクラ、小松菜、ごぼう、白菜、ほうれん草、レタス、パイナップル、バナナ、ヨーグルト

“肺・大腸”の働きを助けるのに“辛味”があります。
体を温めて余分な水分や“気”の流れを整えて発汗を助ける作用があり、
大腸の動きを改善する作用もあります。
ねぎ、生姜、ニンニク、唐辛子など、適度に摂るといいでしょう。

 

寒くなる冬に向けて、免疫力を高めておきましょう。

免疫力を高める → 米、大豆、いも・れんこんなどの根菜類、きのこ類、
いわし・エビなどの魚介類、肉類

 

新型コロナウイルスにより、自粛生活がまだしばらく続きます。
あっという間に季節が過ぎてしまわないよう、日々を楽しんでいきたいですね。

薬膳アドバイザー 勢島智子

 

 

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